2020年 6月30日
1年間の任期を終えるにあたり、地域や行政の皆様そしてライオンズメンバーのご協力とご支援に深く感謝申し上げます。
非力な私が会長と言う大役をお受けして、ライオンズのあるべき姿を学びながら何とか今日を迎えることができました。会長と言う立場になってわかったこと、見える景色を体感させていただけたことにも、望外の喜びを感じています。
関ライオンズクラブの今年のスローガン「伝統をつなぎ、新しい風を吹かそう」のもと、メンバー一人一人が主体的に行動することを目指して、事業・計画・ラオス交流・会則の各委員会で、委員長を中心に積極的に活発に活動していただきました。
計画委員会では、地域の良さを再確認できる楽しく有意義な例会を企画していただきました。
事業委員会では、恒例の献血活動、市内の小中学生への薬物乱用防止講座と、積極的に活動し、今年は青パトにドライブレコーダーを寄贈という交通安全にも取り組んでいただきました。
そして、ラオス交流委員会では、昨年の60周年記念事業「ラオスに学舎を寄贈」を継続し、ラオス派遣生として選ばれた市内中学2年生の6名と、ラオスの子供たちとの交流を目的とした、10回にわたる熱心な勉強会を通して心を通わせていただきました。下期3月末に予定していたラオス研修旅行は、コロナ禍のため残念ながら実行できませんでしたが、この経験が、派遣生達の心に一石を投じ、これからの生活に役立てていただけると確信しています。
下期は、3月からの新型コロナウィルス感染拡大防止のため、様々なところで活動が自粛となり、3・4・5月はライオンズとしての活動がほとんどできませんでした。
そこで本来活動するための予算の中から、青少年の健全育成を目指すライオンズクラブとして、関市の学校教育におけるコロナ対策等に充てていただきたいと百万円を関市に寄贈いたしました。青少年のために役立てていただければと願っています。
今年吹いた風が、さらに新たな風を呼び、次年度につながり「We serve」の精神をさらに高めていきたいと願い、退任の挨拶とさせていただきます。
1年間ありがとうございました。 |
10:23, Tuesday, Jun 30, 2020 ¦ 固定リンク
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