本日の例会では、ゲストスピーチに上松 啓一様をお招きし、「元特攻兵のおはなし」と題し講演をお願いしました。昭和3年生まれで、岐阜市出身。昭和19年、16歳の時に海軍飛行予科練習生に入隊し、昭和20年春、柳井(山口県)潜水学校にて特殊潜航艇(蛟龍)の訓練中、終戦を迎えられました。
男は戦争に行くのが当然。と思い親に内緒で試験を受け、海軍飛行予科練習生として軍隊入りし、軍人精神注入棒で病院送りにされるまで撲たれる等、大変厳しい精神教育を受けた、貴重な体験談を語って頂けました。
上松さんが訓練を受けた特殊潜航艇(蛟龍)は出番のないまま終戦となったが、「人間魚雷」として使用されるものであったそうです。当時を振り返って、上松さんは『教育の怖さと大切さ』を伝えていきたいと熱く語られました。
ローア一斉はL.谷口 孝尚 初ローアでしたが、大変堂々としたものでした。 |
16:09, Thursday, Nov 22, 2012 ¦ 固定リンク
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