2011-2012年度 会長 武藤 雅明
1年前の7月に出航した「関ライオンズ丸」という船が、やっと港に戻ってきました。 大きな時化(しけ)もなく、また寄り道する事なく無事に一年間やって来れた事は喜びにたえません。 これも船の各機関たる各委員会の委員長をはじめ、委員の皆様のお骨折りがあったから、また、会員の皆様のご協力、そして、事務局員の極め細かいサポートがあったからと、改めて感謝します。
一方で、今年度は「東日本大震災」の後であり、色々な意味で日本が試された年だったと思います。 関LCにおいても通常の年だったら、「ライオンズクラブの奉仕の心」を、主に「地域の青少年」に向ける事が多いのですが、今年度は「東北地方の人たち」にも向ける必要がありました。
全会員による「LCIF−100ドル献金」、昨年の夏休みに行われた「富野地区内−被災地の子どもたちの受入」に対しての協力、また、例会内にて「花巻屋台村」の物産品販売を実地しました。 しかし、これで十分であったとは思いません。今後も目を向ける事を止める事はできません。 東北地方の現在は、東海地方に住む我々の将来を占っている事かもしれません。 その時の危機を感じながら行動する事も、我々ライオンズマンの使命の一つだと気付く1年間でした。
関LCに対する想いは尽きませんが、次期会長に託し、退任の挨拶とさせていただきます。1年間ありがとうございました。
2011-2012年度 幹事 夫馬 和信
関ライオンズクラブは、岐阜県では5番目に結成された53年の伝統あるクラブです。 そのクラブで幹事として、会長方針を踏まえ毎月2回の例会運営、各種アクティビティを始め、他クラブとの交流を設営してまいりました。
思い出深いのは、毎年行われる国際大会と・東洋東南アジアフォーラムです。 今年度の東洋東南アジアフォーラムは、2011年11月にフィリピンのマニラにて開催され、関ライオンズクラブより十数名で参加してきました。 東洋東南アジアフォーラムはアジアの国々から1万数千人のメンバーが集まり、開会式は国際会長の英語での開会宣言から始まりました。 民族芸能が披露された後、本年度のライオンズクラブのアクティビティetcへの基本方針が示されました。 夕方にはジャパンレセプション、夜には334複合地区(愛知、岐阜・三重、静岡、富山・石川・福井、長野)の晩餐会が行われ、多くのライオンズメンバーが集まり友好を更に深めました。
国際大会も同様、世界中の国々から3万人以上のメンバーが集まり、ライオンズクラブの一大行事となりました。
幹事での経験を糧に、これからもメンバーを増強し、皆様と各行事に参加し、世界に羽ばたいていきたいと思っています。
1年間お世話になり、ありがとうございました。
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by 事務局 ¦ 13:00, Monday, Jun 25, 2012 ¦ 固定リンク
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